志麻さんの古民家改装プロジェクト!柱をよみがえらせる伝統的な匠の技に川栄李奈も「すごい気持ちいいんだろうな」と感心

2024.11.4 11:00

俳優の川栄李奈が11月1日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』に出演。古民家をよみがえらせる職人の技に見入っていた。

“伝説の家政婦”ことタサン志麻さんが進めている古民家改装・移住プロジェクト。その作業も大詰めを迎えつつあった。今回放送されたのは、志麻さんが図書館として活用する予定の建物の改装作業。

まず基礎の部分を作り直すため、ジャッキとレールを使って家を建物ごと浮かせて移動させる“曳家”(ひきや)と呼ばれる作業から。5日がかりで70cm浮かせると、レールの上を動かして離れた場所に移し、その間に基礎を一度壊して新しいものに作り替えるのだ。大きな家がそのままの状態で基礎から持ち上げられ動かされていく様子を見て、スタジオゲストの八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)は思わず「ハウルの動く城(みたい)」と、スタジオジブリの名作アニメになぞらえていた。

新しい基礎が完成すると、再び元あった場所の上まで家を移動させる。そこから基礎に据え付ける前に、経年劣化で半分ほど腐ってしまっていた柱があったので腐った部分を切り落とし、新たな柱を継ぎ足す作業をすることに。さらに志麻さんの要望で屋根のひさしをもう少し長くするため、現在あるひさしをすべて取り外す作業も行われることとなった。この作業が釘を一本一本引きぬいていくという地味で手間のかかる作業。もちろん建材はそのまま利用するため、トタン板や木材に余計な傷をつけないように繊細な作業も必要となる。しかもこの作業を気温39度の猛暑日の中、体感温度40度オーバーの状態で行わなければならず、これまであらゆる作業を手伝ってきた志麻さんもさすがにギブアップ寸前に。

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