二子山親方の預かり猫・みーちゃんがついに外の世界へ！加速する人なれと猫同士の恋模様は…

誘い出しがうまくいかなかった親方は「放置してみる？」とあえてケージを開けたまま、就寝。するとケージが開いて14時間後の午前1時30分、半年間外の世界に出られなかったみーちゃんは、預かり11日目にして念願のケージの外へ。その後は、ウリに見守られながら初めてのルームツアーを堪能した。

翌朝、ケージが開いたことで3匹の猫たちの関係性にも変化が現れた。かねてからみーちゃんに対して積極的なアプローチを続けていたウリは、ためらいなくケージの中へ入るように。果敢にみーちゃんへ鼻チューをすると、みーちゃんも鼻チューを返し、2匹はラブラブ状態になった。一方、出遅れたブルーは2匹が仲良く添い寝している様子をじっと上から監視。それぞれの性格が顕著になったシーンだった。

こうして親方が寝静まっている隙に、ケージの外へ出るようになったみーちゃん。さらに翌日、すっかり環境に慣れたのか、日中でもケージを出て探検に出かけられるように。ケージの外を歩くみーちゃんの姿を発見した親方は、みーちゃんを怖がらせないよう喜びの感情を押し殺しつつ、目線を合わせながら「みーちゃん大丈夫だよ、ちゃんと食べた？」と優しく声をかける。人前でもケージから出られるようになった、みーちゃんの成長を静かに喜ぶ親方だった。

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写真提供：（C）日テレ