柔道最強兄妹の阿部一二三・詩「本当に嫌でした」 柔道嫌いな2人を変えた父親の言葉とは
2024.10.25 09:15最強兄妹になるまでの生い立ちを振り返り、感嘆の声が上がったスタジオで、東野幸治が「たまたま家の近くにあったの?」と、柔道未経験者の父が、柔道をすすめた理由について尋ねると、一二三選手は「まあ近くっていっても、車で15分とか。でもそこまで、“強くなるために”っていって、僕は走って行かされてました。練習前に」と当時を振り返り、一同騒然。
そんな一二三選手を横目に、詩選手は「走りたくはなかったんで、それを見ながら横で、車で」と思い返したが、辛すぎる練習の毎日に「でも、家に壁めっちゃ穴空いてるし。行きたくなさすぎて」とイライラが爆発し玄関の壁に思わず穴を空けたという一二三選手の心境を、東野が「怒りを、親にいったらしばかれるから、親にいわれへんから、イーってなって、壁バーンって」と代弁。
さらに詩選手に対し、東野が「中学くらいになったら、ちょっと思春期なったら、かっこいい男の子おったりとか、可愛いスカートはきたいとかなんかあるやん。ちょっと嫌になってこなかった?」と尋ねると、「ならなかったですね。思春期、反抗する気力もなかったです」と即答。そして東野が「やめようって何回も思うんでしょ?」と質問したが、詩選手は「やめよう…?“逃げ出したい”はあるんですけど、“やめよう”はなかったですね」と胸の内を明かし、スタジオからは驚きの声が上がった。